子育てブログ

次男の黄疸の原因は医療ミスだった 帝王切開時に起きたまさかの出来事

どーも、ゆめおいパパです。

前回長男の病気について記事を書きました。

特発性血小板減少性紫斑病(ITP)完治するまでの3年間をまとめてみたどーも、ゆめおいぱぱです。 今回は長男の病気「特発性血小板減少性紫斑病(ITP)」について書きたいと思います。 発覚したのは...

そこで今回は次男について書きたいと思います。

長男が病気になったことで次男には健康に元気に育ってもらいたいね!!と妻とよく話をしていました。

しかし、その願いは生まれた瞬間にあっさり打ち砕かれてしまいました・・・。

今回はかなりのレアケースらしいですが、我が家に起こった大事件です。

まさかの頭蓋骨骨折

我が家の次男は、帝王切開でお腹から取り上げられる際に頭をどこかにぶつけた事で、頭蓋骨が折れるという大怪我をしてしまいました。

山梨県でもトップレベルの病院でこんなことってあるの?と驚きと不安と恐怖と怒りで震えました。

頭ということで脳への影響がないのかなど、心配で押し潰されそうでした。

怪我が発覚するまでの経緯

今回はたまたま発見できましたが、気付かずそのままだった可能性があり、今思うとゾッとします。

骨折の原因はズバリ帝王切開でした。

帝王切開するまでの経緯

我が家の長男が生まれて来る際、妻のお腹の中がとても居心地が良かったみたいでなかなか生まれてきませんでした。

結果、予定日を10日過ぎた時点で帝王切開をする事になりました。

妻は自然分娩を望んでいたのでとてもショックを受けていました。

そんな事があったので次男も自然と帝王切開での出産となりました。

入院、手術の説明、同意書にサイン

出産前日に入院し手術の説明を聞き、同意書(緊急輸血や児の損傷、その他諸々への同意書)へサインし、そのまま病室に戻りました。

そこからは長男の保育園のお迎えの時間まで、長男の時の話や、これからのこと、不安なことなどについて妻と色んな話をしました。

出産当日

予定時間前に「緊急のオペが入ったので予定時間をずらします」と連絡がありました。

結果2時間半程遅れてからの出産(手術)となりました。

出産自体は無事に終わりました。

病室に赤ちゃんを連れてきてもらった際に先生からこんなことを言われました。

出産は無事に終わりました。お母さんも赤ちゃんも問題ないです。ただ、赤ちゃんの後頭部のあたりに器具に当たってしまったのか、傷とたんこぶが出来てしまっています。一時間程経過観察して、血が止まるか(長男の病気のことがあるため心配してくれてました)たんこぶが大きくならないか確認しますね。

そこから一時間、みんなで可愛いねぇって言いながら幸せな時間を過ごしました。

その後、先生が様子を見にきて「血も止まっているし腫れも大きくなってないので大丈夫ですね。」と言われ僕たちはホッとしました。

3日後 頭がブヨブヨしてる

3日経っても腫れが全然引かないことに妻が不安になり看護師さんに「本当に大丈夫ですか?」と聞いたそうです。

すると

「よくある事だから大丈夫ですよ。」

と言われたそうです。

腫れはブヨブヨしていて、たんこぶとは違う感じだったので心配してたのですが、「大丈夫」「よくある事」と聞き安心しました。

出産から1週間後(退院)

なかなか母乳が出なくて体重が増えませんでしたが、無事に退院することができました。

この瞬間から我が家での家族4人の新しい生活が始まりました!!

退院から1週間後(産後2週間目)

母乳外来で病院に行きました。

僕はたまたま仕事が休みだったので一緒に行き、待合室で待っていました。

すると看護師さんから

今から急で申し訳ないんですが、小児科で診察してもらうことになったんですがお時間大丈夫ですか?

と言われました。

「はい」と答えると看護師さんの後ろから涙目の妻が・・・。

母乳外来自体は問題なく普通に終わったそうです。

最後に看護師さんから「些細なことでも不安なことがあればこの機会に相談に乗るので気軽に相談してください」と看護師さんから言われたそうです。
その際に、妻から入院中に「タンコブはよくある事、すぐ良くなると言われたんですが本当に大丈夫なんでしょうか?」と相談したそうです。
看護師さんが見た瞬間に「これは普通じゃないです!!小児科に診てもらいましょう!!」と言ってくれたそうです。

小児科での診察

先生も見るなり「おかしいですね」と言っていました。

とりあえず大きさに変化が出るかもしれないので、腫れの隅と隅をマーキングし、長さを測りますが大丈夫ですか?

と言われたのでよろしくお願いしますと言い、測定してもらいました。

腫れの大きさは縦に3.5cm、横に1cmでした。

その後

小さい赤ちゃんには本当は良くないんですが、原因がわからないまま過ごすことの方が良くないので、レントゲンとCTを撮らせてください

と言われました。

CTはレントゲンの100倍の放射線量がありますが、、、。

この日は半日で終わる予定だったので、保育園に預けていた長男を迎えに僕は一旦このタイミングで病院を出ました。

この間にレントゲン、CTを撮ったみたいです。

撮影自体は良い子にしていてくれて、すんなり終わったそうです。

診察結果(診察が終わってから3時間後)

待合室で待っていると色んな先生が出たり入ったりしていました。

小児科って忙しいんだなぁって思いながら待っていると、名前を呼ばれました。

診察室に入るとまずは脳について説明がありました。

脳には異常は見当たりません。おそらく大丈夫でしょう。

この時なんで腫れじゃなく脳の話からしたんだろう?と嫌な予感がしました。

その後腫れについて説明がありました。

腫れの原因は血腫で、数日で治るものではありません。腫れが治るまで数ヶ月から半年程度かけ、ゆっくり体内に吸収され治ります。黄疸もこの骨折による血腫が原因だと思います。

と言われました。

血腫?血腫ってなんだ?血の塊ってこと?って思っていたら、、、。

本題へ

で、じゃーこの血腫はなんで出来たのかと言うと、、、ここを見てもらえますか?この白い線が骨です。

この血腫の丁度真ん中に黒い線が入っていますよね?これは骨が折れている証拠です。

お腹の中でこのような現象は起きないです。

ほぼ100%間違いなく出産以降に出来た傷です。

先程もお伝えしましたが脳に損傷は見られません。

頭蓋骨の内側に血が溜まっている様子も有りません。出産当日の話、カルテ?の記録からこれは医療ミスによるものです。

と言われ頭が真っ白になりました。

妻と大げんかに・・・

次男はそのまま緊急入院(呼吸や心拍に異常がないか一晩モニタリングさせてほしいとのこと)する事に。

とりあえず部屋を用意してもらっている間に妻と大げんかになりました。

妻は大事な息子が頭蓋骨骨折、もしかしたら脳に影響があるかもしれないと言う事で軽いパニック状態になってしまいました。

当たり前ですよね・・・。

僕も同じでしたが、病院を責める妻に対しこんな事を言ってしまいました。

「帝王切開と言うリスクがあるなか、ここまで成長を見守って、帝王切開手術と言う形で僕たちの希望である出産を叶えてくれた病院に感謝しなきゃダメだよ。

確かに医療ミスかもしれないけど、それは児の損傷で同意書にもサインしたじゃん。

普通だったらスルーされるかもしれない、大丈夫、放っておけば治りますよって言うところを、わざわざこんなに大勢の先生や看護師さん達が調べてくれて血腫の原因を突き止めてくれたんだよ。

医療ミスも認めてくれて本当に良い病院だよ。

僕たちが騒いでももうどうにも出来ないんだから、無事に元気に育つ事を見守る事しかできないよ。」

みたいな事を言った記憶があります。

だけど妻は次男のことが大事じゃないの!?言って病室を出て行ってしまいました。

ちょうどその時、看護師の婦長さん?と小児科の先生が今回の事故の説明会の準備が出来たと呼びに来てくれました。

婦長さんが妻をなだめてくれてそのまま説明会をする部屋へ行きました。

小児科、産科、看護婦長、担当医、当日の看護師さん、それぞれの部長さん、総勢10名以上の方が居て驚きました。

病院の説明

この時点で20時で、母乳外来に来たのが13時だったので7時間経過してました。

ここまで時間が掛かったのは、複数の脳の専門家にCTを確認してもらい、異常がないか確認していたからです。

また、出産当日のスタッフ全員で当日の流れを確認していたため時間が掛かってしまいました。

結果から言うと脳への影響は多分大丈夫です。

とのことでした。

妻が「多分てなんですか!?」って聞くと

医療の世界に絶対は無いんです。

ただの風邪でも多分風邪ですと診断するし、骨折して完治しても多分もう大丈夫でしょうとしか言えないんです。

だそうです。

原因については不明で後日調査報告をするとのことでした。

僕から「血が出ていたので、どこかにぶつけたと思うのですが、ぶつけて血が出る、骨が折れるような箇所は手術室にあるのでしょうか?」と質問すると

ありません!!手術室は安全に配慮されていてその様な箇所はないです

と断言されました。

「ただし、鉗子という器具に接触した可能性はあります」と言われました。

調査報告の結果
結局原因は不明で「おそらく鉗子にぶつけた」とのことでした。

この時僕たち夫婦は落ち着いていて、全てを受け入れていました。

ぶつけたこと、怪我をしたことよりも、3人目を考えた時に安心して利用できるように、これが原因でしたという言葉を期待していたので非常に残念でした。
全国、世界中の帝王切開の事例を見ても、頭蓋骨骨折は例が無いそうで8000分の1~15000分の1の確率と言われました。

原因不明と言われてしまった以上、他に追求したいことがあっても何も言えなくなってしまい。

「わかりました。」

と行って帰ってきました。

とりあえず病院側からは、今後もしっかりフォローして来ますと言われました。

その後(産後3ヶ月目)に健診に行った際に

「成長していく過程で、病気や障害が出たとしても、この時の怪我が原因で症状が現れたとは言い切れないので、立って、喋れるようになるのを目処にフォローはやめます」

と言われました。

3ヶ月検診の際に「無事に問題なく成長していることから、とりあえず掛かり付け医に診てもらい、何かあったら来るようにしましょうか?」という事になりました。(明らかに順調な発育なので、わざわざ片道1時間かけて通うのは子どもにも負担が大きいため)

現在5ヶ月ですが傷も良くなり、順調に育っています。

現在は2歳になりました。

半年、1年・・・切りのいいタイミングで病院側から何かしら連絡が来るのかな?と思っていましたが連絡は一度もありませんでした。

あんなに謝罪、フォローすると言っていたのに・・・。

その後・・・

長男の時に難病宣告をされ、パニックになりました。

そんなこともあり心の準備をしていましたが、まさかの頭蓋骨骨折にまたもや頭が真っ白になってしまいました。

今回は脳の話をされたので体中が熱くなってしまいました。

僕は冷静になろうとして、妻を諭そうとしてしまいました。

妻が何年も待ち望んで、辛い悪阻を乗り越え、大事に大事に育てた赤ちゃんを怪我させられて、冷静でいられるわけないですよね。

父親、夫として失格です。

市の子育て支援課に相談

今回のことで不安なことが沢山あり、どうしたらいいのかわからず、市の子育て支援の窓口に問い合わせをした際、帝王切開で骨折なんて良くあるから大丈夫大丈夫!!と軽く言われました。

帝王切開で骨折するのは腕、脚、鎖骨であり頭蓋骨は珍しいはずなのに、、、。

長男の時もですが、こちらの不安な気持ちで押し潰されそうなのに、気遣わないで、自分の知識のみで大丈夫だと笑いながら対応する事にかなり気分が悪かったです。

長男の時も同じ様なことがあり、この時まで相談することも利用する事がありませんでした。

今回のことで2度と相談・利用することはないと思います。

色々考えてみたけど・・・

  • もしもあの時緊急のオペが無かったら。
  • 出産日が一週間ズレていたら。

色々タラレバを考えました。

でもきっとなんともなく元気に育ってくれる!!と信じて色々考えるのはやめました。

だってメチャメチャ可愛いんですもの!!こんなに笑顔でいる次男の前でタラレバ考えるのは止めよう!!

このことがきっかけで病院の安全対策がより強化されて、もしかしたら大きな事故に繋がっていたかも知れない出産がなくなるかも知れない!!

担当してくれた先生が後悔して悩むのではなく、より安全に帝王切開をするにはって考えて1人でも多くの元気な赤ちゃんを取り上げられる様になったら良いなぁって最近は思う様になりました。

3人目を妊娠

昨年3人目を授かることが出来ました。

帝王切開が出来る病院は限られているので悩みましたが、調査報告の際に先生から

「ゆめおいママさんの事は我々が良く知っているので次回また赤ちゃんを妊娠した際は安心して出産出来るようにします!!」

と言われていたので今回も同じ病院を選択しました。

近所の産婦人科に紹介状を書いてもらい、病院に行くと対応してくれた先生が当時の執刀してくれた先生でした。

次男のその後について話をしてくれるのかな?と思っていたらまさかの言葉が飛び出して夫婦揃ってキョトンとしてしまいました。

(カルテを見ながら)2人目は無事出産したんですね・・・たんたんと性別、何周で産んだのかカルテを見ながら読み上げているだけ・・・。

だんだんイライラしてきました。

カルテには頭蓋骨骨折とか書いてないの?

医療ミスした事とか書いてないの?

その後どうなったのかとか気にならないの?

あの時あんなに任せてください!安心して出産出来るように全力を尽くすって言ってたじゃんか!?

全然安心出来ないし!!

その後も数回通ってますがいまだに次男について何も聞かれていません・・・。

その後出産前日の説明会で初めて次男について触れられました・・・。

そんなもんなのね汗。

終わりに

妊娠中のママ、パパに伝えたい事を改めて言わせてください。

何もないのが1番ですが、何かあった際に相談できる場所を必ず調べておきましょう。

何かあってからだと感情的になりやすく、スムーズに見つけることが出来なくなります。

小さい子どものいる方も、是非相談出来る場所を調べておき、いざという時に的確なアドバイスがもらえるようにしておきましょう!!

的確なアドバイスがもらえるのと、もらえないのとでは、その後の気持ち、対応がかなり変わりますよ。

それでは!!

余談ですが

術後妻から意外な言葉を聞きました。

やっぱり先生は凄いよ。

もう無いけど、もしまた次妊娠したら先生にお願いしたい!!と言ってました。