どーも!!ゆめおいパパです!!
大型連休で甥っ子の自転車を長男に貰いました。
我が家の長男は自転車を欲しがっていたので大喜びでした。
我が家はストライダーに乗っていたので、色々と感じた事があるのでまとめたいと思います。
その後新車を購入しました。
D-Bike HONDA特別仕様車を購入した感想 体力の無い長男でも安全に乗れて大満足
今回購入したD-Bikeのブレーキは本当に操作性が良く驚きました。
D-Bikeのキックバイクはブレーキ付きですが・・・これならおすすめします!!
次男用に購入したいくらいです!!
ストライダーはおすすめしない・自転車の練習にならないという記事を何回か見たことがあり、実際どうなのかな?とずっと思っていました。
今回長男が自転車に乗るようになり「本当にストライダーよりもブレーキ付きタイプのものや、自転車のペダルを外した物の方が安全なのか」「自転車の練習をして乗れるようになるまでスムーズに乗れるようになるのか」をよくよく考え、実際にこの目で見てきました。
ストライダー を購入して約5年、近所に住む20人近くの子供達がキックバイクから自転車に移行していく姿を見てきました。
ハッキリ言ってキックバイクを乗り回している子供は数日で自転車を乗り回すようになります。
昨日までキックバイクに乗っていた子(4歳)が自転車に乗っている姿を何回も見てきました。
「漕ぎ出しが怖いけど、坂道で勢いつけて漕いだら全然平気だった!!一回こいじゃえば後はすぐ乗れるよ!!」
つい先日乗れた女の子が言っていました。
ストライダーを購入しようとしている方や、そんなネットの情報で購入を悩んでいる方の参考になればなと思い記事を書きます。
もくじ
我が家はストライダー推し推しです。
ストライダーをおすすめしないという記事に共通して言えることがあります。
タイヤのついている乗り物の共通点・・・それはブレーキがついている。
当たり前なことですが、そんな当たり前のブレーキがついていないのがストライダーなんです。
確かにブレーキのない乗り物は怖いですよね?
ストライダーのタイヤはベアリングで回転が良いため、坂道では確かにスピードは良く出ます。
でもちょっと待って!!よく考えてみてください。
スピードが出すぎるのは下り坂や路面がアスファルトやコンクリート、タータンなどで整った駐車場で猛ダッシュをした時くらいです。
平坦な公園や庭・駐車場ではそんなに危険を感じる程スピードは出ません。
2歳〜5歳ほどのお子さんならよっぽどのことがない限り危険なほどスピードが出ることはありません。
スピードが出て危ない!!と感じるのは使わせる親が場所を選べば解決する事なので我が家ではそんな心配はありませんでした。
坂道のあるところには行かないし、たまたまスロープがあってもそういう所で遊んではダメだよと伝えていました。
ストライダーの説明は下記の通り
幼児にはブレーキを握って止まるほどの握力が備わっておりません。そのためブレーキをつけても本来の意味を成さないのが実情です。危険を察知した時、幼児は反射的に足で止まろうとします。本能的動作でしっかり止まれるよう、ストライダーは3.0kgの超軽量設計となっております。
公式ホームページより
たしかにはじめは僕もブレーキが無いことに対しては不安がありました。
しかし、今回自転車を貰って改めてストライダーにはブレーキは必要無いと思いました。
ブレーキの付いている自転車でも危険を感じた際は咄嗟に脚で止まろうとするからです。
まだ小さい子どもには手で握るブレーキよりも両足がしっかりつくストライダーの方が安全だと思いました。
これは確かにその通りです。
長男もそうでした。
冒頭に書いた女の子も同じことを言っていました。
しかし、バランスを取る感覚が体に染み付いているので、ペダルがこげるかこげないかは勇気を出して踏み込めるか踏み込めないかの問題です。
女の子の2つ下の4歳の弟くんもキックバイクを乗り回していて、お姉ちゃんが乗っているのを見て真似して翌日に普通に乗れるようになっていました。
うちの自治会内に100m近い直線のゆるやかな下り坂(私道のため車はほぼ通らない)があるためみんなここで両足を上げ、バランスをとった状態でペダルを漕ぐ練習をするため覚えが早いんだと思います。
長男は勇気が出ないため1週間(1日あたり5分〜30分)かかりましたが、すんなり自転車に乗れるようになりました。
そのためペダルを漕ぐ感覚以上にバランスが取れるようになること、勇気を出せるかが大事であって、ペダルを漕ぐ感覚なんて言うのはそんなに大事ではないと思います。
自転車のペダルを外せばストライダーのかわりになるし、ブレーキも、スタンドも付いてて安全だよ!
という記事を見かけました。
たしかにそうかもしれませんね。
しかし、実際に自転車とストライダーを比較すると・・・
ストライダーを買うくらいなら子供用の自転車を購入して、ペダルを外せば良いという意見もありますが、今回実際に子供用の自転車をもらい感じたことは・・・。
ブレーキ・・・カタッ!!こんなの握れるか!!
5歳児さんの長男でなんとか握れる硬さで、それ以下の子供にはとても握ることはできないと感じました。
ブレーキを握ろうとすると、ハンドルをしっかり握れずフラフラしていました。
ハンドルを握り、止まる時にブレーキを握ると言う動作は2歳~3歳の子どもには無理だと思います。
ストライダーの類似品のブレーキについてはわかりませんが、平坦な場所で遊ぶにはスピードも子供が走る程度のスピードしかでないためブレーキそのものに必要性は感じませんでした。
ストライダーには無いメリットが沢山あります。
自転車にステップアップすることを考えれば無駄な出費がなくお得ですよね。
僕も子どもの頃足を前輪の方に伸ばした際に足が引っかかり、前方に宙返りをして転倒した事があります。
子どもは変な乗り方をするのでコレは本当に注意が必要です。
自転車のデメリットは危険なことばかりです。
これもまたよく考えてもらいたいです。
雨が降る中で子供を外で遊ばせることは無いし、雨上がりの濡れた場所で遊ばせることも無いです。
なので泥除けは必要ないです。
わざわざ荷物をカゴに乗せて操作をしにくくするようなこともさせないですよね?
補助輪、ペダルを外せばストライダーと同じ!と言われますが、外したパーツの管理が面倒になります。
どこにしまったっけ?と必要になった時に探したり、取り付ける箇所が転倒により削れていたり、錆びていて取り付けられないなど色々問題が出てきたりします。
実際我が家も補助輪を付けたり外したりを繰り返しているうちにスタンドが行方不明になってしましました。
実家?うち?どっち?で、結局今はスタンドがない状態です汗。
ストライダーは他の二輪遊具と違いカスタムパーツが豊富に用意されています。
上記パーツを好きなカラーでカスタマイズできます。
友達と違うからこそ自分のストライダーを大事に、愛着を持って遊ぶようになります。
我が家はカスタムはしませんでしたが好きなカラーを選択しました。
緑が好きなのに何故か黒を選んだ事には驚きましたが汗。
保育園の年長さんまでの短い期間だからといって長く使える物(自転車)を購入するのはおすすめしません。
体にあった服や靴を購入するように、大きくなったら自転車へとステップアップしていくようにするのが1番だと思います。
キックバイクは間違いなく自転車の練習になります。
何事もそうですが危険なのは親が目を離した瞬間、親の目が届かない場所で遊ぶ、身体に合わないサイズの遊具を使う事です。
子供の身体・年齢に合った物で自由に思いっきり遊ばせてあげることが大事だと思います。
それでは!!