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家づくり 最終候補にまで残ったハウスメーカー トヨタホーム

どーもゆめおいパパです。

10社以上の工務店、ハウスメーカーに足を運び最終候補にまで残った工務店・ハウスメーカーをご紹介したいと思います。

今回はトヨタホームについてご紹介したいと思います。

ちなみに最終候補まで残ったのは5社

です。

正直な話、もりぞうで建てる気満々でした。

設備、性能、木曽檜全てが理想で価格も頑張れば手が届く・・・。

しかし子供が檜の匂いが苦手で、頭が痛くなる、気持ち悪くなる。

と言うことで泣く泣く候補から外しました。

トヨタホーム

ご存知、世界のトヨタが運営するハウスメーカーです。

ミサワホーム、パナソニックホームの親会社であり、今回の家づくりをするきっかけにもなったハウスメーカーです。

将来性、品質、クオリティー、補償どこをとっても今回の家作りで一番のハウスメーカーです。

最終的に選ばなかった理由

正直個人的にはトヨタホームにしたかったです。

今回の家作りで一番足を運び、お世話になったこともあり断るときに涙が出るほど苦しかったです。

ではなぜそんな思いをしてまで断ったのかというと・・・。

鉄骨作りだったから

妻がC値、Q値、UA値を気にし過ぎて鉄骨作りの数値の低さ(高さ)は無い!!と言ってそもそも候補に入れませんでした。

我が家は寒さに悩まされてきたためここは譲れない!!と鉄骨系のハウスメーカーは候補に入れませんでした。

色々な方のブログ(20名程)で性能の高さや各数値、実際の温度(断熱性)、施工状態、メンテナンス費用、アフターサービスを調べました。

個人的な感想は住むには問題ないし、快適に生活が出来る。アフターサービスの対応も恐ろしいほど早く、安心して住み続けることが出来る。

ただ、補償は長くて魅力的だが結局維持するためのメンテナンス費用が恐ろしく高額。15年目以降に5〜10年間隔で数百万円以上のメンテナンス費用がかかってヤバい!!

と言うのが率直な感想です。

ただ、ベランダ、バルコニーを無くし(作る予定無し)屋根を瓦にすればメンテナンス費用はグッと抑えることが出来そう。

トヨタホームの魅力

とは言ってもトヨタホームの魅力は盛りだくさんです。

今回の家作りで回ったハウスメーカーの中でダントツの商品数、オプションの数で大満足な家を建てられること間違い無しでした。

工法は2種類 ユニット式と鉄骨軸組工法

ユニット式は工場で組み立てた部屋を現地で積み木のように重ねて作る工法、鉄骨軸組工法は柱が木材ではなく鉄骨といった2種類の工法があります。

近年の地震の回数、規模を考えると木造より遥かに安心感があり、防災の面で考えると鉄骨を選ばない理由は無いと思います。

ユニット式はSINCE(シンセ)シリーズで全12種類の商品、鉄骨軸組工法はESPSCIO(エスパシオ)シリーズで全10種類の商品があります。

我が家が選んだのは「シンセ ピアーナ」をベースにしたプランです。

  • 30坪の平家
  • 4LDK
  • ファミリークローゼット
  • 土間収納屋
  • 根裏部屋
  • オール電化(エコキュート)
  • 寒冷地仕様
  • 一階の窓を防犯ガラス
  • 土地550万

上記を盛り込み建物代2400万、建物外工事費220万、諸費用(税金、手数料等、家具家電)270万。計3600万でした。

ちなみにキッチン、お風呂、トイレ、洗面台は中間グレード、窓は全て防犯ガラスで計算してあります。

紹介割、設備のダウングレードをすればさらに2~300万円は抑えることが出来ました。

気になる仕様

以外にも「えっ!?トヨタホームさん○○なんですか!?」と他のハウスメーカーで驚かれた仕様がありました。

ここも妻が気にしたポイントです。

断熱性能 最高レベルの「等級4」

断熱性能は業界トップレベルらしいです。

  • 天井裏に210mmの高性能グラスウール外
  • 外壁に高性能グラスウール100mm 16Kと高性能硬質ウレタンフォーム
  • 床下に高性能硬質ウレタンフォーム35mm
  • サッシはアルミ樹脂複合サッシ(アルミスペーサー)
  • 玄関ドアは断熱仕様のドア

断熱性能については以上になります。内容、数値的には良さそうに見えますが個人的に気になったのが天井裏のグラスウールとアルミ樹脂複合サッシの2点です。

天井裏のグラスウールは柱やダクトが這い回っている天井裏にグラスウールと言うものを敷くとどうなるか・・・それは盛り上がったり、隙間ができたり綺麗に施工出来ないんじゃ無いかと言う心配があります。

いろんな瀬主さんのブログを探して実際どうなのか調べたところほとんどの施主さんは気にしておらず触れていませんでした。

数名の方がブログで上げていましたが、やはり隙間や雑な施工になっているようです。

アルミ樹脂複合サッシについても殆どのハウスメーカー、工務店で採用されていませんでした。

今はオール樹脂が普通、スペーサーはアルミだったり樹脂だったりしてますが・・・。小さな工務店ですらオール樹脂のサッシを使っているのに「え!?トヨタホームさん複合なんですか!?」と殆どのハウスメーカーで驚かれました。

実際営業さんも残念そうに言ってました。「そーなんですよ」と・・・。

換気システム

【第1種全熱交換型換気システム】を採用しています。
給排気を機械的に行い、その際に温度と湿度交換をする第1種全熱交換型を採用しています。

室内の温度と湿度をそのまま捨てることなく、熱交換率82%と省エネ性も高い換気装置です。

またフィルターが付いているので花粉、PM2.5も除去してくれます。

打ち合わせの時期が丁度花粉のシーズンだったので、モデルハウスに入った途端快適♪と妻が喜んでました。

第3種換気システムを採用している会社の排気口の下が黒ずんでいるのはカビだそうです。

夏や冬の温度差のある空気を常時出しているため結露し、外壁がカビてしまうんだとか・・・。

保証制度 最大60年の長期保証!!

保証制度は業界トップレベルです。

しかし、これはあくまでも延長保証を適用した場合であって、初期の保証期間は30年と40年です。

構造体に関する保証40年、雨漏りに関する保証は30年です。

ただし!!これはトヨタホームが指定する補修(有料)を受けた場合です。

35年間は無料の点検をしてくれますが、あくまでも点検のみです。

無料点検を受けた結果300万円の補修を受けてくださいね。受けないと保障切れちゃいますよ。となってしまいます。

ブログで調べたら15年目で150〜300万円の費用がかかった人が多かったです。で、殆どの方が補修を受けずに延長を諦めていました。

と言うことで長期保証は有って無いような物と思っておきましょう。

アフターサービス

これは友人の実体験なので確実な情報です。

アフターサービスは素晴らしいそうです。

入居1年目ですが、不具合があると翌日には対応しに来てくれるそうです。

外回りだと仕事から帰ってきたら直ってるそうです。

エコキュートにエラーが発生して使えなくなっても翌日に対応してもらいすぐに直してくれたそうです。

また、家の中も廊下の軋み、クロスの剥がれとかも都度直してくれるそうです。

直しに来た際も、指摘した箇所だけでなく「あ、ここもですね」と言って気づかなかったところまで直してくれると言っていました。

別の友人が某ローコスト住宅で建てたのですが、翌日対応なんてされたことないと言ってました。

1週間、1ヶ月待たされることもあるそうです。

そう考えるとトヨタホームのアフターサービスは素晴らしいと思います。

営業担当

友人の紹介ということもありとても親切に対応してもらえました。

他のハウスメーカーでは売りのオプションを勧めてきたり、ペアローンを勧めてきたりしたのですが、そういったことは全くありませんでした。

むしろ「これはいらないですよ」「みなさん付けたがるんですが、いざ付けても使ってない方ばかりですね」と本当に必要ない物は勧めてくれません(笑)。

そして、必ず夫婦2人の意見を聞いてくれます。

妻がノリノリで話をしていると「ご主人様はどう考えておられますか?」と必ず考えを聞いてくれました。

間取りの提案書も毎回立派のファイルに入れてくれます。2か月の間で6冊分になったのですが・・・毎回良いのかな?と不安になるくらい立派です汗。(他のハウスメーカーは紙です)

友人は10冊くらいになったらしいです(笑)

子供を相手にしてくれるスタッフがいなかった

個人的に不満だったのが子供の相手をしてくれるスタッフがいなかったことです。

友人の話では「契約してからはいたよ」とのことですが、契約前まではいませんでした。

何が不満だったのかというと、打ち合わせ箇所が毎回2階なんです。

2歳(当時1歳)4歳、9歳の子供を見てくれるスタッフさんがいないと一番下の子が階段から落ちてしまうんじゃないかと話に集中できませんでした。

シースルー階段ということもあり余計に怖かったです。

階段に柵も無いし・・・。

 

以上がトヨタホームに行った感想になります。

トヨタホームが気になっている方は是非一度足を運んでみてください。


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