どーもゆめおいパパです。
39歳にして初めてACCを体験してきました。
ACCとはアダプティブ・クルーズ・コントロールの略で、車に搭載されているセンサーで、前方の状況を車が判断して運転を支援してくれる機能です。
具体的にいうと、設定した速度をキープしたまま走行したり、前方の車を検知し設定した一定の間隔を保ちながら走行をしたりするために自動でアクセルとブレーキ操作をしてくれる機能です。
会社で便利だよという会話を耳にすることはあった物のなかなか高速に乗る機会がなかったので全く利用していなかったのですが、どうしても試してみたくて高速に乗ってきました。
機能は付いているけど使ってないという同僚が結構いたので今回はまだ使っていないと言う方のために設定方法等をご紹介したいと思います。
今回はフリードの場合でご紹介したいと思います。
正直こんな機能はいらないと思っていました。
しかしいざ使ってみると驚く程運転が楽になりました。
アクセルとブレーキの操作がなくなるだけでこんなに楽になるんだと驚きました。
初めのうちは脚の置き場に悩みましたがいまではブレーキ付近の床に踵を付けてます。
基本的に高速道路を走行中に使用する機能です。
が、一般道でも使える(機能する)ことは使えます。
しかし一般道は高速道路と違い、下記の箇所は常に変化の激しい環境のため逆に危険な目に遭う可能性があるためおすすめできません。
設定は至ってシンプルです。運転しているていで書いていきます。
高速道路の運転中に設定なんて出来る?と不安になると思いますが、設定は速度が安定したタイミングでするので安心してください。
落ち着いて1つ1つ作業をしていきましょう!!
まずはボタン説明!
各種ボタンは写真を参考にしてください。
設定後の写真を撮りたかったんですが運転中のため写真を撮ることが出来ないのでありません。
次回妻とドライブする時に後方からアップで撮ってもらうと思います。
3ステップと言っていますが「速度が安定するまで加速する」が1STEP目なので実際は2STEPだけです。
まずは高速に乗り、合流車線から走行車線に加速しながら合流します。ここまでは通常と同じですね。
高速に乗って直ぐに設定する必要はありません。速度が安定して周りに車が居なくなるタイミングまで待っても大丈夫ですよ。
速度が安定したところでハンドルにある「MAIN」ボタンを押します。中央上部にあるボタンです。
するとメーター内にACCが利用可能になったと言う警告灯(緑字でACC)が点灯します。
この段階ではACCを利用出来るように機能を立ち上げただけの状態です。
速度が30Km以上でブレーキ操作をしていない時にMAINボタン下部にある丸いボタンの下側にある「-/SET」ボタンを押します。
本来は写真の赤枠部分に車の後部の「シルエット」が表示されます。ちなみに前方に車を検知しているとシルエットではなくしっかりとしと「絵」が表示されます。
この時の速度が設定速度として登録されます。ボタンを押した時に100kmだったら100kmに自動で設定されます。ちなみに、設定速度はマルチインフォメーションディスプレイに表示されるます。
表示されていない場合は設定出来ていないのでアクセルを離すと減速してしまうので必ず表示を確認しましょう。
設定はこれで完了です。
アクセルをゆっくり離してみましょう。
セットは上記の手順で完了です。
設定の他にもいくつか設定があります。
SA・PA・出口・危険を感じた時などACCをキャンセルする方法が3つあります。
1つ目はハンドルにある「CANCEL」ボタンを押す。
2つ目は「MAIN」ボタンを押す。
3つ目はブレーキ操作をする。
この3種類がありますがブレーキ操作が間違い無いのでブレーキを使用し減速をしましょう。
他にも自動で解除されるパターンがあります。速度が25km以下になった時や急加速した時、などセンサーが正常に機能しない時、危険を感じた時は解除されるようになっています。詳しくは説明書を確認してください。
エンジンの停止等が無い限り設定速度は解除した時のままになっています。
速度が安定したら「RES/+」ボタンを押しましょう。
メーター内にACCの警告灯が付いている時のみ再設定が可能になっています。エンジン停止等で消えてしまっているときは再設定は出来ないのでまた設定し直しましょう。
設定速度を速くしたい時は「RES/+」
設定速度を遅くしたい時は「-/SET」
を押します。押すとマルチインフォメーションディスプレイに表示されている速度が1kmずつ上下するので希望する速度までボタンを押して調整しましょう。
長押しをすると10kmずつ調整が出来、手を離した時に設定が完了します。
「RES/+」「-/SET」ボタンの意味はRESと+、SETと-の意味です
先行車を検知した時に保有する車間許の設定ができます。
ディスタンススイッチ(上記ボタンの右側にある車と跳び箱みたいな絵が書いてあるボタン)を押すたびにマルチインフォメーションディスプレイが変化します。
車の下に線が1つだと約30m、2つだと約40m、3つだと約60m、4つだと約80mとなっています。
速度によって若干変わるので注意しましょう。
車間距離が開き過ぎていると割り込み、追い越し車線・合流車線からの侵入車に反応して急ブレーキがかかることがあるので注意が必要です。
高速道路を走行していると必ず先行車に追いつく時があります。
ACCを使用している時に先行車に追いつくと先行車の速度に合わせて自動でブレーキをかけ、追従してくれます。この時もマルチインフォメーションディスプレイに先行車を検知したと言う表示(点線の車が絵に変わります)がされます。
先行車を検知した時は基本的に2つの対応をします。
急ぎでなければそのまま追従しましょう。
あまりにも遅いと判断した場合は追い越しましょう。
後方の安全を確認後、車線を変えると自動で設定速度まで加速するので追い越したら走行車線へ戻りましょう。
以上がACCの設定・解除・設定変更の手順になります。
初めは慣れなくて足の置き場に悩んだり、逆に気疲れをしてしまうかもしれませんが、慣れてしまうと本当に運転が楽になります。
通勤で高速道路を利用する方、遠出をする方は是非一度利用してみてください。
あくまでも運転支援ということを忘れずに!!