どうも、ゆめおいパパです。
先日日中にテレビを見ていたら急に画面が消え、テレビ、レコーダー、冷蔵庫の電源が落ちました。
停電か?と思ったんですが、いつもの停電とは違いこんなことってあるんだ!?と驚きました。
今回はそんな不思議な停電について症状、対処方法をご紹介したいと思います。
今回の症状は
- 電気が使えるコンセント
- 電気が使えないコンセント
- 電気の点く部屋
- 電気の点かない部屋
があるという不思議な現象でした。
同じ現象が起きてお困りの方は是非参考にしてください。
これはいつどの家庭でも起きる可能性があることなのでいざと言うときのために知識として頭の片隅に入れておいてください。
停電?いや?点いてる?ん?やっぱ停電?
いつも通りテレビを見ていたら急にテレビ、レコーダー、冷蔵庫の電源が落ちました。
あ、停電だ!
良くある停電だと思いとりあえずブレーカーを確認してみました。
ブレーカーは異常無し
ブレーカーはどこも遮断されておらず特に異常は有りませんでした。
と思いスマホで動画を見て過ごす事にしました。
そして10分程経過した時にある事に気付きました。
あっ!?停電でWi-Fi使えないのに動画観ちゃった!!パケットが・・・
慌てて確認すると・・・あれ?Wi-Fi繋がってる!?
- テレビ
- レコーダー
- 冷蔵庫
- 照明
上記4つの電気は電力が遮断されていて使えないのに同じ部屋にある
- モデム
- ルーター
上記2つは電気が通電していて使えている事が判明しました。
あれ?と思い家中調べてみると
- 電気の点く部屋と点かない部屋
- コンセントの使える部屋と使えない部屋
- 中には同じ部屋でも使えるコンセントと使えないコンセント
があることが判明しました。
友人の電気設備屋さんに相談してみた
高校の同級生に電気工事を生業にしている友人がいるので電話で相談してみる事にしました。
すると原因と対処方法を教えてくれました。
電線のヒューズが故障したのが原因だった
ブレーカーに異常が無く、電気の点く部屋と点かない部屋がある。
コンセントの使える部屋と使えない部屋がある。
という事を伝えると秒で返事が返ってきました。
とのことでした。
センキュー!!さすがだぜ!
って事で早速東電に電話をする事にしました。
友人に相談した際に気になることを言われました。
電柱・電線の所有者は東京電力だけど契約を他の電気会社にしているともしかしたらたらい回しにされるかもしれないよ。
お客さんに何軒かそう言うことがあったと聞いたことがあるそうです。
実際僕も電気代の支払いをエネオス電気に変えているので、もしかしたらエネオス電気にも連絡をしなければならないかもしれないとのことでした。
今回はダメもとで最初に東京電力に電話をしてみたところ、無事に対応してもらえました。
東京電力に相談・修理の依頼をした
過去の料金明細書に記載されている番号に電話をかけてみました。
平日の日中(10時半頃)だったためかすんなりつながりました。
こう言ったカスタマーセンターは電話がつながりにくいので心配でしたが今回はラッキーでした。
オペレーターからどうされましたか?と質問されるので今起きている事象と電気設備屋さんからヒューズが怪しいと言われたことを伝えました。
すると「ヒューズが故障したと思われるので至急修理に伺います」とすんなり修理依頼が完結しました。
やばーーーい!!エネオス電気に変えてて東京電力のお客様じゃないんですけど汗。
嘘をついてもすぐバレるので正直にそう伝えると
住所を伝えたら「30分ほどで作業員が伺いますので作業員にあとはお任せください」と言われ電話を切りました。
お客様番号は家(電柱)の位置を知るために聞いただけのようでした。
焦ったー。
本当に30分で作業員2名がきた
作業員2名が大きな車(作業籠のついたクレーン車)で時間通りに来てくれました。
- 作業員1が挨拶、建物内の電気の症状の確認
- 作業員2が修理の準備
と無駄のない連携で修理作業の準備を進めてくれました。
状況を確認すると「やはりヒューズが故障しているようですね、早速作業に入らせていただきます。作業終了後は再度異常がないか建屋内の状況を確認して頂いてもらえますか?」と説明をしてくれました。
今回の停電の原因は?
一般的に電柱から建物に電気を通す際は3本の電線を電柱から建物につなげているそうです。
順番は忘れてしまいましたが、この3本の内2本は給電用、1本がアース用なんだそうです。
この2本の給電用のどちらか片方の電線に付いているヒューズが故障したことで、電気が使えるコンセントと使えないコンセントが存在すると言う不思議な現象を発生させているそうです。
カラスが嘲笑うようにとまっていました。
この電線の膨らんでいるところ?箱みたいなところにヒューズが入っているそうです。
修理時間は30分程度
1つのヒューズが故障しただけですが、他のヒューズも同時に設置した物のため近いうちに故障する恐れがあると言うことで3つ全てのヒューズを交換していただきました。
時間にして作業開始から約30分。
交換後自分で再度室内の状況を確認し、問題なく電気が通電していることを確認し修理完了です。
当たり前なのかもしれないですが修理は無償
ちょっとドキドキしましたが修理費は無償でした。
こんなにスピーディーな対応で無償とはさすが東京電力様!!
こういった事象は良くあるんですか?と聞いてみたところ、良くあるそうです。
両方のヒューズが故障する場合もあるし、今回のように片方だけ故障する場合もあるそうです。
特に年数が経てば立つほど起こる可能性は高くなるので、ご不便・ご迷惑お掛けして申し訳ありませんが、早急に対応いたしますのでのそ時はご連絡ください。
とのことでした。
なんて丁寧な対応。
ちなみに我が家は築10年を超える建物なのでタイミングで言えば良くあるタイミングみたいですね。
まとめ こんな時はすぐ電話して!!
築年数が経てば経つほど今回の症状が起きやすくなるそうです。
落雷等によっても築年数関係なく起きるそうなのでその時はすぐに電力会社に連絡しましょう。
- ブレーカーに異常がないのに停電している
- 周りの住宅の電気が点いている
- 反応しないコンセント、スイッチが複数ある
この事を職場で話したら同僚も同じ経験があったそうです。
同僚の場合は夏場の夜に家全体が完全に停電になり、周りの家の様子を確認しなかったそうです。
朝になれば復旧するだろうと思いそのまま就寝。
翌朝電気がつかない事で不審に思い、隣人に停電しているか確認したそうです。
そこで初めて自分の家だけが停電していたことに気付いたそうです。
近年の夏は猛暑のため気付くのが遅かったらエアコンが使えず命に関わる事態になっていたかもしれません。
もし停電になった際は上記を確認し当てはまる場合はすぐに電力会社に連絡しましょう。
それでは!!