どうも扁桃腺を切ったゆめおいパパです。
早いもので扁桃腺を切除して1か月1年が経過しました。
飲み込む際に都度苦しめられた喉の痛みもすっかり無くなり、今では快適な日常を取り戻しました。
今回は術後から1か月・1年経過した現状について記事を書いていきたいと思います。
今回は前回書いた記事をベースにその後についてを紹介したいと思います。
はじめに、以前術後に悩まされる苦しみの中に4種類の痛みがあるとご紹介しました。
【扁桃腺手術】いつまで続く?痛みが落ち着くまでの出来事まとめ
1か月経過でどうなったかをそれぞれご紹介します。
この痛みについては前回の記事の通り術後数日で痛みは感じなくなり、9日後には完全に痛みが無くなりました。
しみる事もなければ再度出血する事もありませんでした。
退院後、家族の風邪をもらってしまい、咳き込んだりくしゃみをする事が多かったんですが幸いなことに順調に回復する事ができました。
1ヶ月経過した今では痛みは微塵も感じません。
え?手術?何のこと?と思えるくらい痛みがなくなりました。
飲み込む際に痛みを感じ、辛いと感じるのは14日目まででした。
14日以降日に日に痛みが徐々に無くなり始め、「あ、痛く無い」と感じるようになったのが21日目でした。
痛みが無い事がこんなに幸せな事なのかぁとシミジミ感じています。
傷口(喉)の痛みは全くありませんが、舌の痛みはなんとまだ残っています。
どんな痛みなのかと言うとあくびをした際に舌の付け根付近が硬直する様な違和感と痛みがあります。
痛みと言っても術後、術後2週間、1ヶ月と段階的に良化しています。
痛みといっても「痛い!!」と言うよりは違和感の方が強いかもしれません。
腫れも術後から2週間はほとんど変化はなく、通常の倍近く腫れていましたが、1ヶ月経った今ではほぼ元通りになっています。
傷なので1番治りが早く、1ヶ月経った今では全く痛みや違和感はありません。
退院後はしみて痛みがひどかったですが1番治りが早かったです。
【扁桃腺 除去手術 体験記】入院中や術後におすすめな食べ物とNGな食べ物
痛みを作る原因の扁桃腺が無いので痛みを感じることは殆どありませんでした。
殆ど?・・・そうなんです。なぜか痛みがあった時が1回ありました。
それは術後半年後。
体調が悪く風邪っぽい症状がある時に唾を飲み込むとなぜか喉に痛みを感じました。
とは言っても微かに感じる程度で、薬を飲んで寝たら翌日には痛みはすっかり治っていました。
その後は体調が悪くなっても痛みを感じることはありません!!
1ヶ月経過したと言ってもまだ完治しているわけではありません。
普通に生活していても違和感が残っています。
1番違和感を感じるのは口を大きく開けた時です。
たこ焼きを一口で食べようと口を大きく開けると傷口が引っ張られるような感覚がして戻しそうになります。
更に、舌が上手く使えず口の中にたこ焼きを入れる事が出来ませんでした。
半分に割った状態でも少し辛いため、さらに半分に割ってやっと違和感なく食べられる状態です。
※たこ焼き以外でもですよ。
退院後は少ししか口を開けられなかったので確実に良くはなってきているのですがまだまだ手術前のようにはいきません。
ちなみに、傷口にはまだ白い塊が付いています。いつ無くなるんだろう?と毎日見ていますが・・・。
無くなったタイミングで追記したいと思います。
流石に戻しそうになるような違和感は感じません。
しかし、やはり違和感はあります。
とは言っても普段の生活の中では違和感を感じることはありません。
意図的に舌を喉の奥に引っ込めたり、特定の動き(日常では絶対にしない動き)をすると扁桃腺のあったあたりに突っ張る感じの違和感を感じます。
先ほども書きましたがあくびをすると舌が引っ張られる様な?つっている?様な違和感があります。
このあくびの動作が傷口のかさぶた?に触れるらしく気持ち悪いです。
指で喉の奥を触っているような感覚です。
戻すまではいかないんですがうっかりすると戻してしまうのでは?と思うくらいの違和感があります。
上記で書いた動きをすると違和感を感じますが、あくびでは違和感を感じることはなくなりました。
前回の記事で術後2週間の変化として味覚、声が変わったとご紹介しましたが、その後はどうなったかをご紹介したいと思います。
【扁桃腺 除去手術 体験記】術後に起きた身体の変化 イビキ 無呼吸 口臭 味覚障害
術後2週間の時点では吸う匂いは手術前と変化はありませんでしたが、鼻から息を吐く際に感じる匂い(味覚)がわからなくなっていました。
1ヶ月経過した今ではかなり戻ってきました。
正直どのくらい戻ったのかはわかりませんが、コーヒーを飲んでコーヒーの香りがわかるレベルまでは回復しました。
前回までは全くしなかったので回復するか心配でしたが、ここまで回復したのなら一安心です。
これから更に回復すると思うのでまた後日追記したいと思います。
すっかり元に戻りました。
何を食べても、嗅いでも、飲んでも今までと同じです。
術後はこもるような?独特な声になるようです。
自分でも違和感を感じていましたが、周りの人たちはそれ以上に違和感を感じるみたいです。
僕は仕事の勤務が3班体制の4勤2休と言うシフトで働いています。
そのため自分の班以外の人とは2日会ったら4日会わなくなるため会う度に声が変わったね(元に戻ってきた)と言われていました。
まだ若干こもっているような独特な違和感があるみたいです。
色んな人と話をしますが今ではすっかり元の声に戻っているそうです。
術後は口を大きく開けることが出来ずなかなか自分で見る機会がありませんでした。
21日目あたりから徐々に開けるようになり、毎日確認しています。
傷口は今でも完治?はしていません。
白い瘡蓋のようなものがまだついています。
実は退院した辺りから飲み込む動作の時に感じる痛みが左側の方が痛かったんですが、なんでかな?っと思っていたんですが最近になってはっきりわかりました。
瘡蓋が左側にしか無いんです。
おそらく右側の方が治りが早かったんでしょうね。
口を大きく開けると感じる違和感はこの瘡蓋が原因なのかもしれませんね。
毎日確認して瘡蓋が取れたら違和感がどうなるかまた後日追記したいと思います。
すっかり良くなっています。
傷口の白い物は勿論、傷口すらわかりません。
本当に口を開けると何もありません。
家族や、切除に興味を示して見たいと言う方に口を開けて見せますがみんな何もなくて驚きます笑。
僕の場合喉ちんこまで綺麗になくなってしまいました。
どうやら傷口が治り過程で感じていたツッパリ感は傷口が治る際に喉ちんこが引っ張られていたようです。
内科・耳鼻科の先生に確認したら良くあることだそうです。
「ゆめおいパパさんは特に綺麗になくなりましたね」と言われました・・・。
扁桃腺・喉ちんこが無くなったおかげでイビキを描くことが無くなりましたよ笑。
手術をする前に術後どうなるんだろ?変わるのかな?と思っていた事があります。
痛みと腫れも落ち着いてほぼ日常の生活を過ごせるようになったので改めて確認してみました。
手術をする前まで首を横に90度捻ると、扁桃腺の辺り?が押し出されて喉を押さえつけられる感覚がありました。
この感覚は昨年の扁桃炎以来より酷くなっていました。
扁桃炎になったタイミングから酷く感じるようになったからきっと切除すれば無くなるんだろうなぁと思っていました。
入院中、退院直後に試しに首を捻ってみたのですが残念ながら違和感は無くなりませんでした。
しかし、舌の腫れが落ち着き喉の痛みが無くなった今ではこの違和感はなくなりました。
術後からしばらく感じていた違和感は腫れによるものだったようです。
扁桃腺が小さい方には理解出来ないかもしれませんが、横を向いた際にこの違和感を感じないと言うのは凄く気分が良いです笑
手術前にイビキ対策で鼻口を広げるテープと口を閉じた状態でキープするテープを使用した事がありました。
僕には効果は全くなかったんですが、鼻口を広げるテープは確かにスースーいつもより呼吸がしやすくなった感覚がありました。
え?鼻の穴を広げるだけでこんなに変わるの?ってことはこんなに大きな扁桃腺を取っちゃえば息がしやすくなるんじゃ?と思っていました。
そこで手術前に目を閉じ、どのくらいの空気を吸えるのか感覚を身体に覚え込ませました。
そして術後の今再度、目を閉じて呼吸をすると・・・空気の入ってくる量が多くなる事が判明しました!
元々息の吐く量で喘息のようなヒュー、ヒューと言う音がしていたんですが、術後そういった息が狭いところを通過する際に出るようなヒューヒュー音がしなくなりました。
これは想像以上に嬉しい変化です。
運動をしたり、埃が舞うような場所に行くとすぐにヒューヒューと苦しそうに息をしていたので、瘡蓋が取れたら少し運動をしてみたいと思います。
もともと妻から口がドブの匂いと言われていました・・・。
しかし、術後1年経過した今では全然臭く無い!!と言われます。
たまに酸っぱいとは言われますが汗。
扁桃腺が無くなったことで臭い玉が出てくることも無くなったので個人的には一番嬉しい変化かもしれません!!
これは1番大事かもしれません。
僕は仕事の都合上どうしても2月しか時間を作る事ができませんでした。
しかし、2月は風邪、インフルエンザ、今年はコロナウイルスなどが猛威を振るう季節で、入院中の病院内、家族(特に子ども)が菌を保有している可能性が非常に高いです。
扁桃腺はウイルスが体内に侵入するのを防ぐためにあるものですが、その扁桃腺を除去するためウイルス御一行様をそのままダイレクトに体内へ招待してしまいます。
実際僕も次男の風邪が長男に移っている状態で退院し、即体調不良(風邪)になりました。
傷口がまだ敏感なのに咳やくしゃみが止まらず本当に地獄でした。
ですので手術をする季節は体調が万全の状態をキープ出来る夏場から秋口がおすすめです。
手術当日1週間前から熱があると手術が延期になる可能性もあるので本当に気をつけましょう。
術後1ヶ月で辛かった事の9割近くは解決し、快適に過ごせるようになりました。
本当に驚く程楽になります。
また、味覚や声の変化も徐々に元に戻ってくるタイミングなので色んな事で幸せを感じる事ができます。
1ヶ月は長いようですが、退院後の時間はあっという間に過ぎます。
終わった今でならはっきり言える。
扁桃腺とろうぜ!!
それでは!!