どうも!ゆめおいパパです!!
扁桃腺の切除手術を控えて不安な夜を過ごしている方に、手術の痛みについて具体的にどのような痛みで、いつまでその痛みが続くのかを実際に手術したばかりの僕がご紹介したいと思います。
ご自身の手術、お子さんの手術、パートナーの手術を控えている方はぜひ参考にして下さい。
もくじ
単純に「手術するから傷口の痛み」を心配すると思いますが、実は細かく分けると痛みの原因が違う「痛み」が複数存在します。
そのためイメージと違う痛みに苦しめられてしまいます。
まずはどんな痛みがあり、その痛みの原因を知りましょう。
おそらく誰もが気にする痛みであり、イメージしやすい痛みだと思います。
傷口の痛み(普段何もしていない状態)は意外にも翌日にはそんなに気にならなくなります。
分かりやすく例えると、転んで膝を擦りむいたとします。
傷口の痛みはその日だけで、翌日以降膝を曲げたりしない限り痛むことってないですよね?それと同じ感じです。
何もしていなかれば傷口自体が痛むことはほとんどありません。
正確には飲み込む時の痛みが強くて気付かなくなっただけかもしれませんが・・・。
術後3日目になると、飲み込む動作をしなければ痛みを感じることが殆ど無くなります。
ただし、水や食事を飲み込んだ後に数分しみる痛みは術後8日目までありました。
9日目にはしみる痛みはなくなりました!
この手術で1番厄介なのがこの痛みだと思います。
1つ目と原因は同じなのですが、痛みの感じ方が全然違います。
痛みを説明するのに一番伝わりやすいのが、扁桃炎になった時の一番痛い時の痛みが術後から7日目まで続く感じ!!だと思います。
なんだ!7日間だけか!と思うと間違いです。
この痛み以外にも同時に他の痛みも同時に痛むのでより痛く感じます。
これは術後8日目から急激に良化しました。
朝は痛かったのに夕方には、あれ?かなり楽になってる!?と驚くほど痛みが治りました。
9日目も「おっ!?昨日よりもかなり痛みが少ないぞ!?」と驚くほどの勢いで痛みが消えていくので、日に日に身体が楽になっていきとても気分が良くなります。
14日目にはほぼ痛みは治り、21日目にはもう完全に痛みは感じなくなりました。
術後2週間までが山場です!!
手術する際に、舌を器具で挟み、1時間近く引っ張っられる事により舌に傷が付いてしまいます。
これも実は細かく言うと表面上の傷の痛みと、内側(傷ではなく打撲とかそっち系の痛みの2つがあります。
舌の痛みと、腫れている事でうまく動かせず、食事をする際に口の中で食べ物をうまくコントロール出来ずに飲み込む事で更に痛みを感じる事になります。
これは9日目辺りからかなり痛みが軽減しました。
とは言っても口を大きく開けて、大きな物、厚みのあるものを食べようと舌を口の下に押し付けようとすると痛みが走ります。
手術をするためにいろいろの器具を使うのですが、それらが接触する事で本当に口の中が傷だらけになります。
おそらく数十か所は切れていると思います。
擦り傷なので1番治りが早く8日目にはほぼ痛みは無くなりました。(傷はまだ残っていて舌で触ると少しザラっとしますが痛みは無い状態です)
※甲府市立病院で同じ手術をした先輩は口の中にそんな傷できなかったよ?と言っていました・・・。
この4つの原因が徐々に治っていく事で痛みは軽減していきます。
僕が1番「あ、楽になった!」と感じたのは術後8日目の夕方です。
仕事の休憩時に水を恐る恐る飲んだら・・・あれ?痛くない!?と思うことができました。
まだ痛みは残りますが、普段の風邪の時より痛くないレベルの痛みです。
この時点で感じる痛みは舌、口の中の傷の痛みの方が気になる感じです。
9日目になると口の中の傷の痛みが無くなるので、口の中がしみたり、熱で痛みを感じる箇所が無くなることで劇的に楽になります。
8日目以降は本当に日に日に痛みのレベルが下がってくるのが分かります。
しかも、朝と夜とでも違いを感じるほどの速度で痛みは軽減していきますよ!!
切除手術で痛みの苦痛は誰でも想像できると思います。
ここからは実際に手術した人じゃなきゃわからない苦痛を紹介したいと思います。
まずは僕が感じた痛みの次に苦痛を感じた事を紹介したいと思います。
それは舌の奥に粘度の高い唾、ヨダレがたまる事です。
飲み込もうにも粘り気が強く、舌にこびり付き簡単に除去する事が出来ず、飲み込んでも飲み込んでも常に舌の奥にへばり付き本当に嫌な奴でした。
舌は腫れ上がり痛くて動かせないので、手術した人にしかわからない苦痛だと思います。
咳払いをしようとすると傷口が激痛、ペッ!!と吐き捨てようとすると舌と傷口が激痛
夜中に寝ていると気管に垂れてきて咽せて傷口が激痛で目を覚ます・・・本当に悩まされました。
そんな粘り気の強い唾。
僕が編み出した対策は水を少量口の中に含み、ゆっくり飲み込む事です。
こうする事で粘り気の強い唾が水分を含みかなり緩くなります。
自分の感覚で吐き出せると思うまで繰り返しティッシュに吐き出すことで対処する事が出来ます。
喉の痛みが辛い時は水は飲み込まず、口に含む量を減らして口の中で数秒水を転がす様に含んでいると水分を含み吐き捨てやすくなります。
量を多く含むと吐き捨てる際にビタビタになるので注意してください。
術後2日目あたりから傷口を修復するために白い瘡蓋が傷口に出来ます。
実はこれが結構厄介で、悩まされました。
入院中はしゃべる事がないのであまり気にならなかったのですが、退院後かなり厄介になります。
術後6日目には退院するのですが、退院後誰かと喋る機会があるとこの瘡蓋が喋る振動と息の勢いで剥がれそうになります。
喋っていると飛び出るんじゃないか!?と思うほど瘡蓋が引っ張られます。
これが地味に痛くて苦しまされました。
術後9日目あたりまで来るとかなり楽になるので、退院後3日は仕事や学校は休んで自宅で療養する事をおすすめします。
手術直後から術後7日目辺りまで喉ちんこの腫れにも悩まされました。
術後はかなり腫れるらしいです。
4日目あたりから腫れが引いてきましたよと言われていましたが、通常のサイズ?状態に戻ったのは8日目辺りです。
具体的に何が辛かったのかと言うと、鼻で息を吐く際に鼻の気道を塞いでしまい、息が出来なかった事です。
身体を起こした状態では大丈夫なのですが、少しでも背もたれに寄りかかろうものなら直ぐ様ピタッ!!と貼り付いてしまう状態でした。
また、夜寝るときも仰向けだと貼り付いてしまい、横向きになる事でなんとか対策出来ました。
口で息をすれば良いのでは?と思うと思いますが、口で息をすると口の中が乾燥してしまうことで傷口も乾燥してしまい、飲み込む際に激痛になるんです。
そのため、口の中をウェットに保つために鼻呼吸をしたいのですが・・・。
生理現象が地獄でした。
眠くなるとあくびが出ます。
あくびをするたびに傷口、舌に力が入り激痛で本当に辛かったです。
なんだかんだこの痛みが1番最後まで残りました。
喉の痛みが消えた14日目以降も、あくびをするたびに舌がつりそうな痛みで硬直してしまいます。
同様にくしゃみと咳も傷口に力が入り激痛が辛かったです。
鼻水をティッシュで噛む際も傷口が引っ張られるような鈍い痛みが残ります。
あくびをする時同様14日目以降も違和感、痛みがあり完治までは時間がかかりそうです。
どれもですが、一回出ると複数回必ず出るので本当に辛かったです。
くしゃみは鼻をつまみ我慢しましたが、あくびと咳、鼻水は我慢ができずかなり悩まされました。
これは入院経験者の先輩達から言われていましたが本当に酷かったです。
イビキは覚悟はしていたのですが、ラインの通知音にも悩まされました。
マナーモードにしろよ!!とイラッとしました。
深夜の1時頃までスタンプの連続投稿音が約10連続で着たり本当に煩かったです。
イビキはお互い様かな?と我慢は出来ましたがLINEは・・・。
しまいには通話で彼女?が嘘をついて遊びに出かけていた事が判明して怒鳴り始めたり本当に迷惑でした。
術後痛みが落ち着き始めるのが8日目、痛みが気にならなくなるのが10日目でした。
上記のように4段階で痛みが変化してきました。
7日目が来るまで手術をしたことを後悔するほど辛いですが、それ以降は驚くほど楽になるので安心してください!!
この記事を書いているのが術後10日目です。
術後1ヶ月したらその後を紹介したいと思いますので気になる方は是非参考にして下さい。
その間にも入院中に美味しく食べられた食べ物、絶対に口にしない方が良い物、持っていくと助かる物等の記事を執筆予定ですのです併せて読んでもらえたらなと思います。
それではまた!!