どうもゆめおいパパです。
筆者は子どもの頃から扁桃腺が大きく、直ぐに喉が痛くなり辛い思いをしていました。
毎年3回ほど腫れて白い膿がたまっていました。
今回は意を決して扁桃腺を切除することにしました。
今回は紹介状を作成してもらう方法〜入院までをご紹介したいと思います。
【扁桃腺 除去手術 体験記】手術当日の朝から入院中の出来事と退院までの流れ
紹介状の作成から手術まで約1ヶ月〜1ヶ月半かかるので手術を希望する場合はしっかり計画を立てましょう。
今も扁桃腺の激痛に悩まされている方へ参考になればと思い退院までの流れを実体験を元にご紹介したいと思います。
今回の記事では紹介状の取得から入院までを時系列で紹介したいと思います。
事前に紹介状を用意したり、精密検査を受けたりと何かとすることがいくつかあったので、出来るだけ細かくご紹介したいと思います。
ちなみに今回お世話になった病院は山梨県立中央病院です。
他の病院と多少違う内容があるかもしれませんが基本は同じだと思いますので参考にしてみて下さい。
もくじ
子どもの頃から熱を出すと直ぐに喉が痛くなる体質でした。
喉の痛みから食事が出来なくなり、風邪をこじらせる事がよくありました。
高校生の時には立つことも出来なくなり、救急車で運ばれた事もありました。
そんなこともあり、調子が悪くなると直ぐに病院に行き、悪化する前に薬を貰うようにしていました。
いつも先生からは「切除した方が良いですよ」と診察のたびに言われていました。
しかし、手術・入院というワードが怖くて37歳になるこの歳まで避けてきました。
昨年、職場の先輩が扁桃腺を切除するため1週間ほど入院しました。
先輩も扁桃腺が腫れることで毎年入院をしていたそうです。
今まで身近に扁桃腺を切除した人がいなかったので、色々話を聞く事が出来ました。
手術と聞くと1番気になるのが痛みだと思います。
返ってきた言葉は意外な言葉でした。
実際はめちゃくちゃ痛かったです。
入院・手術と聞くと、痛みの次に気になるのが支払いの総額です。
「大体14万円、高額医療が適用されたり、保険使ったから逆に臨時収入になったよ」
え?プラスなの?
これも意外な返事で驚きました。
痛くない上にプラスになる・・・ちなみに自分の入っている保険を調べてみると
手術で10万円、入院で日額5000円もらえることが判明。
約1週間の入院なので13万5000円保険で返ってくる・・・。
以上の話を聞き、切除するのもアリかもしれない!?と思う様になりました。
この時点では思うだけです。
久々に扁桃腺が腫れ上がり、唾を飲み込もうとすると激痛で飲み込めず、食事もできなければ水分をとることすら出来なくなってしまいました。
寝る時も上を向くと腫れた扁桃腺で気道が塞がり呼吸が出来なくなってしまい、枕やクッションを駆使してうつ伏せで寝ました。
一番ひどい夜は激痛で一晩中うなされるほどでした・・・。
しかもこの苦しみを9月、10月と2ヶ月連続で経験することになり、こんなに辛い思いをするくらいなら扁桃腺を切除しよう!!と決めました。
ここから先は切除までの流れをご紹介したいと思います。
まずは掛り付けの病院(内科・耳鼻科)の先生に紹介状を書いてもらうために病院(今回は直近でお世話になった近所の内科)に行きました。
先生から「パパさんついに決断しましたか!!30年よく我慢したね」と笑われました汗。
※切除する科は耳鼻咽喉科ですが内科の病院で紹介状を書いてもらいました。
受付をする際に今日はどうされましたか?と聞かれるので「扁桃腺の切除をしたいので紹介状を作成してもらいたいのですが」と伝えれば大丈夫です。
筆者の場合は喉の様子、血圧を計り、希望する病院を聞かれました。
診察はこれだけで後は会計になります。
この時にまとめて診察代と紹介状代の支払いをしました。
支払いが終わると「作成するまで○日かかるので△日に取りにきてください」と言われるのでその日まで待ちます。
その日の内に作成はしてもらえないんですね。ちなみに今回は2日かかりました。
指定された日の午後の診察時間に貰いに行きました。
受付で紹介状を取りに来た旨を伝えると3つの書類を渡されました。
紹介状は封筒に入れられて封がされています。
注意書きがされていますが絶対に封は開けないでください。
開けるとどうなるかわかりませんが最悪紹介状の効力を失ってしまう可能性があります。
指定病院の予約専用の電話番号が記載されたA4の用紙になります。
上記3点を記載するようになっています。
などの基本的な情報を記載したメモになります。
電話予約申込書に記載されている番号に電話をかけます。
基本的にオペレーターが聞いてくることに答えるだけで大丈夫です。
聞かれる内容は
上記7項目を確認されました。
上記は紹介状の表紙・裏に記載されていたり、もらった物に記載されているので落ち着いて確認しながら受け答えをしましょう。
その後診察の予約可能な日にちの確認をすると言うことで数分待機します。
予約可能な日にちを教えて貰い、都合の良い日時で予約をします。
この時に電話予約申込書の日時等を記載する空欄に予約した日にち、曜日、時間、氏名、予約診療科を記載します。
上記を最後に再度確認後、当日の注意事項を説明されます。
注意事項は当日の受付窓口の場所、持ち物についてです。
※この注意事項は電話予約申込書にも記載されています。
予約にかかった時間は約5分程でした。
予約した日時の30分前に指定された窓口に行き
を提出します。
※もし紹介先の診察券がある場合は提出します。
受付で氏名、予約診療科を確認されるので間違いがないか確認しましょう。
受付では氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、緊急連絡先を記入する用紙を渡されるので記入します。
記入後予約票を渡され、予約先の診療科の受付窓口を教えてもらえるので指定された場所へ移動します。
※診療科のある階、行き方、受付窓口を教えてもらえます。直接診療科に行くのではなく、受付窓口に行きましょう。
受付窓口に行くと、問診票を渡されるので必要事項を記入して待ちましょう。
※記入後は提出するのではなく看護師さんが来るまで待ちましょう。
問診票で記入に困った箇所が2箇所ありました。
看護師さんに呼ばれるまで記入はせず空欄にしておき、看護師さんにどう記入すれば良いか確認してから下記の通り記入しました。
昨年の9月、10月に扁桃炎になり、現在は治癒済み
切除希望
上記のように記入しました。
診察はタバコは吸うか、お酒は飲むか、過去一年で扁桃腺が腫れた回数、いつ頃から扁桃腺に悩まされているかを聞かれ、喉の様子を確認されました。
この質問事項は問診票や、看護師さんが問診票を取りに来た時に伝えて、問診票にメモしてたのになぁ。
予定はきれいに1ヶ月埋まっていて翌月の第一週に切除することになりました。
手術は診察日の1ヶ月後になると思っておくと良いですよ。
※月の最後の週は月を跨いでしまうため、入院費が高くなる、高額医療が適用されにくくなることから出来るなら避けましょう。
手術10日程前に精密検査をします。
全部まとめてしてくれれば良いのに・・・。
上記の検査をしました。トータル1時間半程で終了。
上記の検査が終了したのち、耳鼻科にて結果を確認し、異常がないことを確認し手術・入院するにあたりの説明を受け、病院の入院センターにて入院する手続きをします。
受付では
をもらいました。
この時事前に高額医療の資料を保険組合から貰っていたので提出しました。
ちなみにコピーを取り返却されました。入院当日に忘れない様にしましょう。
その後別室で入院についての説明がありました。
ここまで検査含めトータル2時間程度時間が掛かったのですが、会計の時間に更に2時間半も時間がかかりました。
手術前日に入院します。
車社会の山梨県なのに自分で運転してこないでくれと言われます。
今回は妻が保育園の行事でどうしても無理と言うことで父にお願いしました。
約1時間父と久々に色んな話をしました。
これはある意味いい時間が過ごせたなと感謝です。
入院受付に行くと必要な書類を提出します。
※場所は前回入院の手続きをしたところになります。
約5分程度で終わり、「看護師が迎えに来るのでロビーで待っていてください」と言われます。
ロビーで待っていると数分したら看護師さんが来て病棟まで案内してくれます。
病棟に行くと違う看護師さんにバトンタッチして、診察室、トイレ、シャワー、浴槽、面会時の注意点の説明をしてもらい病室に行きます。
入院当日は特に検査はありませんでした。
麻酔科の先生から説明があるだけでした。
ちなみに、今回筆者は病気で弱っているわけではなく、比較的元気な状態ということもあり、全身麻酔をする際に気管にチューブを入れる練習を救急救命士(資格保有者)にやらせてもらえませんか?とお願いされました。
ネット上では断っていいとありましたが、今回をはよろしくお願いしますと快諾しました。
すると先生が「え?良いんですか?」驚かれました。
「普通は皆さん断るんですよ。本当に良いんですか?」と言われてしまいました笑。
快諾した理由は先生からの説明にもあった経験者が増える事で現場で救える命が増える可能性が増えると言うこと。
そして長男が救急救命士に憧れていると言うこともあり、力になりたいと思ったからです。
同意書にサインをし、翌日実際に気管に挿入する救急救命士の方が挨拶に来ました。
紹介状を貰うのと並行して会社でも高額医療の申請書類、傷病休暇の書類の準備とこの1ヶ月の間色んな書類を作成しました。
とはいえどれも簡単に作ってもらえる資料なので思っていたよりも簡単に入院当日まで過ごせました。
社会人の方は仕事の都合もあるので手術のタイミングが難しいと思いますので、しっかり計画して手術に挑みましょう。
個人的に思ったのはやはり子供のうちに済ましておけば良かっと言うことです。
大人になると扁桃腺が大きく硬くなるため、その分辛いそうです。
時間も子供のうちの方が計画を立てやすいと思います。
もしお子さんが扁桃腺で体調を崩す様であれば小さいうちに手術することをお勧めします。
それでは!!
次回、手術当日から退院までの流れをご紹介したいと思います。