どうもゆめおいパパです。
前回ルービックキューブの全面制覇までのポイントをご紹介しました。
今回は全面制覇までのピースの動かし方を紹介したいと思います。
まずは基本を知ろう!!
ルービックキューブをやるにあたり知っておくとハードルが低くなるポイントが有ります。
と言うことでまずは基本的なことを頭に入れておきましょう。
ポイント① 6面の配色の位置関係は決まっている
バラバラになっていると一見 不規則に並んでいるように見えますが、実はそうでは無いんです。
まず揃っている状態では下記のように配色が決まっています。
- 白の面の裏は必ず黄
- 赤の面の裏は必ず橙
- 青の面の裏は必ず緑
そして、白の面を下にしたら上面は黄で側面は赤→緑→橙→青の順で決まっています。
このことからバラバラの状態でも各面の中央部は必ず上記の位置関係に有ります。
ポイント② 各面に散ったピースがあっても1面分の動かし方を知るだけで揃えられる
ルービックキューブは6面(揃える面を抜けば5面)あり、移動させたいピースが各面に散っていますが、ピースの動かし方は基本的に1面分を覚えればOKです。
下の画像は一見バラバラの様ですが・・・。
左面のピースの位置が全て同じで他の上面・右面の配色だけが違うことがわかります。
これは下の図の様に回転させただけです。
4つの写真の中央は白、クルクル回すだけで中央に白いピースがある面の配色パターンが変わっていないことがわかると思います。
色んな面がありますが、揃えたい面を基準に回すことで揃えるパターンを最小限に抑えることができます。
ポイント③ 基本動作は「避けて」「移動して」「戻る」
ルービックキューブは1列/段を回すと回した列/段のみが動きます。
1面を揃える基本的な動きは
- 1列動かしたら1段を動かし、1列を元の位置に戻す
- 1段動かしたら1列を動かし、1段を元の位置に戻す
この動作パターンをする事で揃えたい面のピース9個のうち1ピースのみが移動することになります。
では早速1面を揃えてみよう!!
ルービックキューブをやるにあたり一番の基本となるのが1面を揃えることです。
どの色、どの位置から揃えるのは自由ですが、慣れるまでは同じ色をひたすら揃えることをお勧めします。
今回は白の面を揃える手順をご紹介したいと思います。
※揃えたい面の中央部(今回は白)を上面、移動させたいピースを手前の位置に移動させ、下記の位置関係にしてから下記手順で移動させてください。
基本動作 手順1「中抜け」が90度 縦方向の位置にある場合
中央部のピースが90度(1面分)ズレているパターンです。
先ほども書きましたが、基本動作は避けて、移動して、戻るです。
- ①で右面の下にある「白」を左の面に避難させ
- ②で移動させてあげたい位置を移動し
- ③で避難した「白」を元の位置に戻して
- ④でコンプリート
この位置関係に無い!!と思う方もいると思いますが、上記ポイント②でご紹介した様に揃っている面以外をくるくる回すとこの位置に来るパターンとこれから紹介するパターンのいずれかに必ずなります。
落ち着いて回転させながら確認してみてください。
基本動作 手順2「中抜け」が90度 横方向にある場合
- ①で白のある中段を回転させ②で中抜けのある列を回転させ③で①で回転させた段を元の位置に回転させ④で②で移動させた列を元の位置に回転させる
基本動作 手順2’「中抜け」が隣面の上面にある場合
この位置関係は実は手順2と同じです。
180度回転させていますが、90度だけ回転させると手順2の開始の状態と同じになります。
同じなので載せようか悩みましたが、慣れてきた時にわざわざ手順2の位置関係に移動させるよりも初めからこちらの手順を実施した方が早く揃えれるのであえて紹介しました。
基本動作 手順3 「角」が縦方向に90度ズレている場合
- ①で白のある下段を回転させ
- ②で抜けのある列を回転させ
- ③で①で回転させた段を元の位置に回転させ
- ④で②で回転させた列を元の位置に回転させる
角をそろえる際は揃えたい列と逆方向に回転させます。
上の図の場合、左の列を揃えたいので、揃えたいピースを右側の列に移動させています。
もし揃えたい角が右側だったら反対に左側に回転させます。
基本動作 手順4 「中抜け」が90度反対だった場合
- ①で揃えたい中列を90度回転させ
- ②で180度下段を回転させ
- ③で①で回転させた列を元の位置に戻すその後手順1をする
一見複雑そうな手順ですが、上記手順をすると手順1の位置になります。
基本動作 手順5 「角」が90度反対だった場合
※手順5へとありますが3の間違いです。
- ①で90度回転させ
- ②で下段を90度回転させ
- ③で①で回転させた列を元の位置に回転させる
- ④その後手順3をする
ポイント
上記手順の動作方法が左右逆のパターンが存在します。
揃えたいピースが上記の見本と逆位置にある時は回転方向を逆、回転軸を反対側に回してください。
上記手順は僕が小学生の頃に親戚のお兄さんから教えてもらった方法で、小学生中学年でしたが30分程度で覚えることが出来た手順ですので是非参考にしてみてください。
まとめ
1面は揃えれたでしょうか?
基本を知ってしまうと嘘の様に簡単に揃えられる様になります。
次回、全面攻略までの手順を順を追って紹介していきたいと思います。
それでは!!