どーもゆめおいパパです。
先日東日本大震災以来の大停電がありました。
今回は想像よりも長い時間停電したことで普段の生活、予防方法を見直した方がいいと痛感しました。
そこで今回は停電に備えておくべきアイテム、意識すべきポイントを記事にしたいと思います。
5.11に約1時間半の大停電が発生。
東日本大震災以降大きな停電がなく完全に停電に対する意識が薄れていました。
携帯があればライトにも情報収集あると思っていたら意外な盲点が次々と出てきて大慌てでした。
慌てないために準備、対策をすることを伝えたいと思ったからです。
停電の規模、復旧までの時間は?
停電の規模は北杜市全域、韮崎市内でしたが甲斐市等でも数分程度の停電があった地域があったそうです。
復旧までの時間は北杜市内の地域でまちまちでした。
停電した時間はTwitterでいろんな地域の方のツイートをみると一気に復旧するのではなく、1時間〜1時間半程度で徐々に復旧していく感じでした。
発生した時間帯は夜の8時半でした。
停電で困ったこと
今回の停電は1時間半とかなり長時間なものでした。
5分くらいで復旧するだろうと気楽に考えていましたが、待てど暮らせど復旧しないため30分程経った頃からそわそわしだしました。
スマホのバッテリーがみるみる減っていく
初めの30分くらいまでは情報を得ようとTwitterやニュースサイトを頻繁に見たり、同僚と連絡を取り合ったりするためにみるみるバッテリーが減っていきました。
30分で5%〜10%程消費してしまいました。
使用頻度・使用目的はライト、Twitterでの情報収拾、LINE市内に住んでいる同僚、友人との情報共有を30分間で頻繁に使用しました。
ランタン・懐中電灯の保管場所がわからなかった
夜間の停電は本当に初めてで、6年前に引っ越してきた際に防災用にランタンと懐中電灯を買ったものの、今まで停電で使用したことがありませんでした。
そのため、子どもの秘密基地ごっこ、遊び道具として懐中電灯を使っていたので、どこにしまったのかわからず探すまでに数分かかってしまいました。
ちなみに我が家が使ったいるランタンはこちら
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懐中電灯はこちら
冷蔵庫・冷凍庫の中身が・・・
1時間半程度の停電では冷凍食品が解凍してしまうことはありませんでしが、1時間以上経過しても復旧しなかったので冷凍食品なだけにヒヤヒヤしました。
1時間経過しても復旧しないため念の為、冷凍庫に大量に保管していた保冷剤を冷蔵庫、野菜室内に移しました。
後悔したこと
停電が長引いたことで困った・後悔したことがいくつかありました。
モバイルバッテリーを姉に数日前に譲っていた
大容量のモバイルバッテリーが2つあるのですが、購入後2年経ちますが全く使っていなかったため、モバイルバッテリーを欲しがっていた姉に譲ってしまいました。
停電が長引いたことで、スマホが充電出来ない(自分と妻の2台を充電するので)、バッテリーの減りが早いことで、モバイルバッテリーは多いに越したことがなかったと後悔しました。
スマホの充電を就寝時にしていた
いつも寝るときに充電しているため、停電が発生したときにバッテリーがフル充電の状態ではなかったです。
妻はまさかの17%でした。
寝るときに充電すれば朝には満タン・・・と思っていましたが、家にいる際はこまめに充電して常にフル充電に近い状態をキープしておく癖をつけておけば良かったと後悔しました。
乾電池がなかった
乾電池のストックが少なかったです。
ランタンが単1、懐中電灯が単4電池でした。
しかし、子どものおもちゃ用によく使う単4電池のストックが数本、単1は4本しかありませんでした。
スマホのバッテリーを抑えるためにもライトはランタン・懐中電灯をメインに使いたかったので、電池のストックを用意していなかったことを後悔しました。
今回の大停電で学んだ停電対策
今回の停電で学んだこと、今すぐ用意しようと思ったものをご紹介します。
停電情報(災害情報)ができるサイトをブックマークしておく
自分の住んでいる地域の情報が取得できるサイトのアドレスをブックマーク(デスクトップに災害系のフォルダを作っておくとなお良いです)に入れておきましょう。
理由は無駄な操作、データ読み込みを少しでも減らしバッテリーの消耗を減らすためです。
慌てて検索しようとすると誤入力や誤操作でスムーズに検索できないことがあります。
数タップで検索できるようにしましょう。
家にいる時はスマホをこまめに充電する癖をつける
先ほども書きましたが、就寝時に充電し翌朝フル充電にする使い方は寝る前に停電が起きた場合にバッテリーが少なくて困る可能性があります。
普段からこまめに充電をする癖をつけましょう!!
ちなみにQi(チー)に対応しているスマホを利用している方はこの機会にQiに対応した充電器を購入することをお勧めします。
充電器に乗せるだけで充電出来るので、こまめに充電する癖を付けやすくできます。
ちなみに上記リンクのような2台充電出来るものがおすすめです。
1台用だと、少しづれていると充電出来なかったりするので複数台充電出来るものがおすすめです。
使わなくてもモバイルバッテリーを常備しておく
大容量、ライト付き、ライター付き、ソーラー充電付き・・・色々なタイプの物があります。できれば大容量のものを最低1つは常備しておくことをおすすめします。
我が家は上記2つを持っていましたが、姉に1つ上げてしまいました。
防災用に3つ目のものを購入しようと思います。
一番上のものはソーラーで充電も出来ます。(あくまでも補助程度・・・1週間日向においておいたらフル充電?出来ました)
また、防塵防滴、耐衝撃、ライトにライターが付いています。
そのためこれがあれば2番目のはいらないかな?と思い姉にあげてしまいました。
長期の停電の可能性を考えると2〜3個あってもいいと思います。
冷凍庫に空きがあるなら保冷剤を入れておく
我が家は大量に保冷剤があるため今回は困りませんでした。
もし、保冷剤を少ししかストックしていないのなら少し多めにストックするようにしましょう。
ランタン、トーチは決まった場所に保管しておく
暗闇でランタン・トーチを探す際に保管場所を都度変えているといざという時になかなか見つからずにいると無駄にスマホのバッテリーを消耗することにもなっていまします。
また、ランタン置き場に白いコンビニ等の袋を置いておくとより明るく利用できるのでおすすめです。
乾電池は防災用に一式用意しておく
子どものおもちゃやテレビのリモコン等で乾電池を使用してしまい、いざという時に本数が足りなくなり使えないということがあります。
普段使い用と防災用と分けてストックするようにしましょう。
ガソリンは出来るだけ満タンに近い状態にしておく
今回は春先で少し肌寒い季節でしかも夜間だったため、布団に入り暖をとることが出来ましたが、これが夏場の昼間だったら・・・。
車があると冷暖房が使用できるので色んな意味で便利です。
しかし、ガゾリンが無いと最悪ガス欠になってしまうので、燃費を気にしていつも半分以下にしておくといざという時に使えなくなってしまうので、出来るだけ半分以上〜満タンにしておくように心がけましょう。
石油ストーブを用意しておく
石油ストーブはファンヒーターと違い電気を使わないため、冬場の停電時に暖をとるのに適しています。
また、暖をとる以外にも天板の上で調理、お湯を沸かすことが出来るため本当におすすめです。
停電時にあると便利なアイテムと防災対策 まとめ
今回想定外の夜間の長期停電を経験しました。
- スマホがあれば懐中電灯は使わないかな
- スマホは寝る時充電すれば良いかな
と安易に考えていました。
しかし
- 子どもは暗いと怖がるため明るいランタンが必要
- ランタンは乾電池が必要
- 乾電池のストックがランタンに必要な本数足りなかった
- 情報収集するためにスマホのバッテリーを意外に使ってしまう
- モバイルバッテリーは普段よりもこういう災害時に使える
などなど自分が思っていたことと実際はかなり乖離がありました。
停電だけでなく色々な災害にも言えますが、今回感じた1番のポイントはいかにスマホのバッテリーを無駄に消耗させないか、充電できる環境を整えるかでした。
あなたも一度防災について見直してみてください。
それでは!!