どーもゆめパパです。
仕事が嫌で辞めようか悩んでいる人は沢山いると思います。あなたも悩んでいたり悩んだ経験はありませんか?
僕もそうです。
20代の頃に軽度の鬱?のような症状になり、専門の先生にお世話になった時期がありましたが、なんとか克服?した過去があります。
今回は仕事が嫌で悩んでいる人に僕を救ってくれた「言葉」を紹介したいと思います。
仕事の人間関係に悩んでいる方
もくじ
車の部品会社に勤めていた時に軽い?軽度の鬱になりました。
もともとハードな職場で定年までこんなことをするの?と疑問に思っていました。
震災を機に仕事がなくなり自宅待機の日々が続きました。
テレビでは津波や被災された方のニュースばかり。
僕は仕事が休みで嬉しくて仕方なかったんです。
この複雑な心境のまま徐々に仕事が増えて行く過程で、部署内で移動があり、さらにハードな仕事になりました。
1日工場内を2万歩も歩き、1箱15キロの荷物を10箱台車に移し、広大な敷地の隅から隅まで運ぶ仕事。
休憩時間を利用しても間に合わない・・・。
しかも色んな人と関わるため、仕事が嫌で嫌で仕方なかったです。
みんな不良みたいな人ばかりだったから尚更です。
また震災が起きれば休みになるのに・・・なんて思う自分に嫌気がさし、何をするにも気力がなくなりました。
そんな日々が続く内に鬱の症状が出始めます。
上司の勧めで定期的に専門の先生に診てもらうようになりました。
そんな時、たまたまぼーっと観ていたテレビ番組で、犯罪者がある言葉を聞き改心するというシーンがありました。
その言葉とは
この言葉を聞き僕の中で何かが弾けたような感覚がありました。
仕事で「人と関わる仕事」なんてしたくない、それは「自分の性格的に無理」だから。
でもこれは「人と関わることを恐れないようにするために神さまが与えた試練」なのか?
と思うようになりました。
この状況を乗り切るために何をすれば良いのかを色々考えるようになりました。
先生にこの話をしたらまずは本を読むと良いと言われました。
今までにない考え方・価値観を得るには本が一番とのことでした。
そこで、手軽に出来ることを探していたところ、iPhoneのApp Storeのブックカテゴリー内の自己啓発の本を探して読むようになりました。
その中の一冊が僕を大きく変えました。
その本は人間関係について書かれた本で、まずは相手のことを知りましょうと書かれていました。
「えー!?嫌いな人のことなんて知りたくないよ!!」
正直、あの人たちと話すんなて絶対無理だ・・・違う本を読むかと思いました。
しかし本の中にこんな事が書いてありました。
・・・なんで?なんでだろう?・・・なんで嫌いなのかをよく考えてみたところ。
前任者からの引き継ぎの際に、「ここの人達は性格の悪い人達ばかりだから気を付けて。目を合わせたり、ここに長居しないようにした方が良いよ!!」
とアドバイスを貰っていました。
そのため、いつもその工程に荷物を取りに行く際は、見つからないようにこそこそこ行ってました。
あれ?引き継ぎでそう言われたからなんとなく嫌な人達って思ってたけど、実際どうなんだろ?と思い、話をしてみたくなりました。
と挨拶をするようにしました・・・社会人として基本ですよね。
今までしていなかったことが恥ずかしい。
すると、数日で雑談をする仲になりました。
で、色々話をしていたらこんなことを言われました。
「みんな挨拶もしないし、看板(トヨタの生産方式で使用されているもの)も黙ってコロコロ差し替えてこっちがどんだけ迷惑を受けているか考えて欲しいよ。」
と教えてくれたんです。
引き継ぎの時に言われた、態度がムカつくから目を合わせるなと言うのは、前任者が挨拶もしないし、予定変更を黙ってやっていたからなんだとわかりました。
相手のことを知ると、今まで正だったものが間違いにもなるんだと知りました。
挨拶を始めたことをきっかけにこの工程の担当者と仲良くなり、さらに僕がきっかけで工程間のわだかまりもなくなり、仕事がスムーズに出来るようになりました。
今回、少し省いてしまいましたが、人と話そうと思える様になるまで数ヶ月かかりました。それまでの間、職場の仲間が支えてくれました。
「あの時のゆめおいパパはヤバかった」って当時の仲間に会うとよく言われます。本当に感謝です。
もし人間関係で悩んでいる方は是非考えてみてください。
などなど考えてみると思わぬ発見があるかもしれません。
あなたが苦手だと思っている人
実はあなたを一回り成長させてくれる大事な人かもしれませんよ!!
しかし、決して無理をする必要はありません。無理して話す必要は無いし、無理に職場に行く必要もありません。
無断欠勤して落ち着いた頃に電話で辞めますと(本当は良く無いですが、追い詰められてしまうより全然良いです)伝えれば良いんです。
僕の経験から伝えられることは以上になります。
子どもの頃よく遊んだり、自由研究を一緒にやった仲だったんですが、僕の知らないところで悩んでいたそうです。
頑張れ、甘えるな、みんな頑張ってんだ・・・そんな言葉を周りの友人達はかけていたそうです。
一番相談に乗っていた友人は「なんであんなことを言っちゃったんだろうなぁ」といまだに後悔しています。
僕だったら、無理すんな、迷惑かけても良いから辞めちゃいなよ!!と伝えていたと思います。
それでは今回はここまで、最後までご覧いただきありがとうございました。